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=ほっと一息=

ケアセンターとの関わり方~親の介護②

こんにちは、 いいのみと です。

 

ケアセンターの方とどのように関わられていますか。

 

一人暮らしの母の心配事を包括支援センタ―に相談したことで、ケアセンターを決めることができ、母は人との関りを持つ事が出来ました。(⇒詳しくは

一人暮らしが無理になる時期とは~親の介護① - いいのnoブログ  をお読み下さい。)

 

始めは、母一人でも困ることなくケアセンターの方とやり取りを行っていましたので、私たち家族が直接関わることはほとんどありませんでした。

 

ですが、ある日、

母が一人で徒歩1分ほどのコンビニまで行き、帰りに迷ってしまうという出来事が起きました。  すぐそこが自分の家でコンビニと家は目と鼻の先なのですが。。。

聞いた時に、私たち家族は驚きましたが、本当に驚いたのは、本人だと思います。

 

この出来事のあと、ケアセンターのケアマネージャーの方から、家族の許可を取りながらケアを行っていくという形を取ることになりました。とは言っても、変更が必要な場合に相談があったり、許可を取ったりという感じでした。

 

母は、しっかりと話をするほうだったので、「嫌がられるところもあるだろう」と、ケアセンターのケアマネジャーさんに、老人ホームに入る時に心配だと言われたことがきっかけで、ショートステイ(短期入所)を薦められました。

 

その老人ホームとは相性が良かったのか、何の問題もなく、楽しく通ってくれていました。

 

ある時、親戚が母の家に、様子を見に行ってくれました。

その時の排せつ物処理の様子を見て、「限界があるのではないか。」「ホームの入居を考えてはどうか。」と連絡をくれました。 その親戚は1年ほど前、母の姉を亡くされていたので、その時の状況を考えて、連絡をくれたのでした。

 

親戚からの連絡は、私たちが最後に母の家に行ってから、半年ほどが経っていました。

私たちが行ったときは、そのようなことはなかったので、半年で変化が出てきたと考えられます。

 

親戚からの提案を受け、老人ホームに長時間居られるよう、ケアセンターのケアマネジャーさんに相談をしました。  「月に何度もショートステイに行くのは大変なので、月3回ではなく、月2回で長期で行く」ことを提案されました。

 

連絡がなかったので、うまくいっているのだと思っていたのですが、なんと、

母が「ヘルパーさんに暴言を吐くようになって、ヘルパーさんが行きたがらないので、老人ホームの申し込みを早くしてください。」との、手紙が届いたのです。

 

こちらとしては、びっくりです。

 

2か月前に、老人ホームに長時間居られるように時間を延ばして欲しいとお願いしたときは、「いろんな力を維持されている」との話で、入所を検討するほどではないとの話をしていたからです。

 

納得がいかず、地域包括センターに連絡したところ、そのような話は聞いていないと地域包括センターの方も驚かれ、すぐにケアセンターに行って下さりました。  ケアセンターのケアマネジャーさんと話した結果、地域包括センターの方から「老人ホームを探した方がいいかも」との連絡がきました。

 

本音ではお話されないので、真実はわからないのですが、

〇母の老人ホームでの対応は今までと変わらず、ご機嫌で暴言を吐くことはない

〇ヘルパーさんには、八つ当たりのように暴言を吐くので、担当するヘルパーさんがいない

〇改築もしていない家での限界である

が、本来言葉にはしない言葉なのだと思います。

 

ロングステイ後に母が暴言を吐くようになったので、包括支援センターの方にそんなことがあるのかと確認したところ、ロングステイをした方で暴言を吐くようになる方がいらっしゃるとのことでした。

 

あまりのケアセンターの変化に、モヤモヤは残りましたが、母の過ごしやすいのは家ではないということは事実だと認識し、老人ホームを探すことにしました。

 

老人ホームの選び方についてはまたの機会に。

 

一連の出来事で思ったことは、ケアセンターの方との付き合いは、連絡が頂けていない時ほどこちらから連絡すべきだったのではないかと言う事です。

 

皆さんが、ケアセンターさんとのお付き合いが、最後まで円滑であることを願います。